実用書道を学び始めて1年1ヶ月のわっしーです。
先日お寺にて初めて筆耕のお仕事をして、その対価としてお金をいただきました。
筆耕デビューと言っていいのでしょうか?
このお仕事をするにあたり、猛練習したり勉強したり色々と準備をすることで、新しく覚えたことや身についたことがたくさんありました。
そして実際にお仕事を数日間経験して、たくさんの学びを得ることができました。
この記事では、
- 行動に移すまでの心境
- 初めて筆耕のお仕事をしてみての感想・学んだことなど
を紹介します。
お仕事の面接を受ける前の心境
このお仕事に挑戦することを決める前は、
「まだ仕事に挑戦するには早すぎる」
「テストで上手く書けなかったらどうしよう」
「自分なりに上手く書けたとしても、不採用になってしまったらどうしよう・・」
「まだまだ自分の字は仕事のレベルに達していないのではないか」
「そんなに上手くいくわけない」
このように考えて、挑戦することから避けようとする気持ちはゼロではありませんでした。
いや、むしろかなりありました。
でも「自分の成長のためにやってみたい!」という気持ちの方が勝り、
「ダメなら落としてもらえば良い」
「書けなくて落とされて恥をかいたとしても、また前向きに練習すればいい」
と割り切って、挑戦することにしました。
初めての筆耕のお仕事をしてみての感想
初めて筆耕のお仕事をしてみての感想は、
数日間にわたってひたすら書いていたことにより、普段とは違う道具・書き方にも関わらず、その後に普段の細字を書いてみたら、明らかに筆が軽くなったような、手が鍛えられたような感覚がありました。
他にも、レイアウトに関して学んだこともたくさんあり、実用書道のお仕事に色々と活かせることがありました。
行動に移す前は後ろ向きな考えをしたりしていましたが、思い切って挑戦することに決めて本当に良かったと今は思っています。
この経験を1年後2年後にするのと、今するのとでは成長スピードが全く変わってくるのではないかと思える貴重な経験になりました。
今から2ヶ月前、
という思いから、思い切って行動してみて本当に良かったです。