実用書道を学び始めて今月で丸2年のわっしーです。
- 1年目は通信
- 2年目は通学
で賞状技法を学びました。
そして、2023年11月3日に受けた賞状技法士1級認定試験の結果が、今日届きました。
この記事では、
- 賞状技法士1級試験合格の率直な感想
- 今後の取り組みについて
書いていきたいと思います。
賞状技法士1級試験合格の感想
賞状技法士1級試験合格の率直な感想を紹介します。
全然気楽な気持ちで待てなかった
まだまだ賞状作成の経験が圧倒的に少なく、受験には早いと思われるこのタイミングで1級試験を受験しました。
もし合格できたら奇跡のようなものなので、
「気楽な気持ちで結果を待とう」
と思うようにしていました。
ですが実際には、この4週間近く全然気楽な気持ちでは待てませんでした。
よく考えてみれば、
と思って受験したので、結果は気になって当然ですよね。
合格の実感が湧かず、信じられません
試験結果の通知が届いたときは、とんでもなく嬉しい通知が届いたはずなのですが、信じられない気持ちです。
来年1月末に認定授与式があるとのことなので、そのときになれば実感が湧いてくるのでしょうか。
担当の先生に感謝
そして何より、担当の先生には通信の頃から本当にたくさんお力をいただき感謝しています。
まだまだ未熟すぎる私の挑戦にも関わらず、とても熱心にご指導くださり、たくさん励ましてくださいました。
本当に感謝しています。ありがとうございました。
今後の取り組みについて
今後の取り組みについて、現時点で考えていること下記3点を紹介します。
- 1級合格はスタートラインだということ
- 研鑽のためにしたいこと
- 筆耕のお仕事を始めたい
1、ゴールではなくスタートライン
賞状技法士1級試験に合格することは、もっと遠い先の話だと思っていましたが、こうして無事合格できた今思うことは、
「これはゴールではなくスタートライン」だということ。
1級試験に合格できたからといって、勝手に仕事が舞い込んでくるわけではありませんよね。
それに1回目の受験で合格したということは、それだけ経験が浅いということでもあります。
そのことを忘れずに、これからも学び続けたいと思います。
そして、筆耕のお仕事をしたいのであれば、これからやらなければいけないことがたくさんあります。
合格後に時間が空いてしまっては、私の場合自信がなくなってきて行動に移すことができなくなりそうなので、できることから始めようと思います。
2、研鑽のためにしたいこと
「賞状技法士1級」の格を下げるようなことがないよう、今後は継続して筆力や筆耕の対応力の研鑽などをしていきたいと思っています。
そのためにまずは、
- 日本賞状技法士協会のレッスン受講は継続
- 協会の競書に参加
してみようと思います。
自分が真剣に取り組んだ成果物を定期的に人に見てもらい、評価・アドバイスをしていただける場というのは、大変勉強になりますし良い緊張感を味わえると思うのです。
独りよがりの字にならないように、目指す字を書けるようになるために、今後も楽しく学び続けていきたいと思います。
3、筆耕のお仕事を始めたい
先ほども書きましたが、私の場合は、1級合格から時間が経過してしまうと、
- 「自分にできるかなぁ」
- 「そんなに上手くいくわけないよなぁ」
などと、挑戦することから避けたい気持ちが強くなってくると思うので、具体的な計画を立ててすぐに行動に移そうと考えています。
今後の展望などの詳細については、別の機会にまた書きたいと思います。
追記
前回の記事は、1級試験を終えた直後に「はじめての賞状技法士1級試験の対策と受験体験記」を書きました。
正直なところ、
- 「合格するかもわからないのに実際におこなった試験対策などを書いて良いのだろうか?」
- 「不合格の場合、この記事の意味はあるのか?」
などと考えていましたが、そもそもこのブログは体験記として書いているので、「結果だけでなく過程を紹介することに意味があるはず」と言い聞かせて書いてみました。
無事合格できたことで少なからず「上手くいかなかった試験対策」にはならずにホッとしています。
1級試験対策については、もっとわかりやすくまとめて、別の機会に書きたいと思います。
先月、賞状技法士準1級の認定を受け、丸2年の賞状技法士養成講座の受講を終えたわっしーです。 書道自体、大人になってからはやっておらず、賞状技法士の講座も初めの1年間は通信講座で受講していました。 そんな私が賞状技法士養成講座を2[…]