わっしーのプロフィール

わっしー
はじめまして!当サイトを運営しているわっしーといいます。プロフィールをご覧いただき誠にありがとうございます。

当サイトでは主に

  • 筆耕に興味があって、賞状の通信講座を受けようか迷っている方
  • 賞状の通信講座の受講を始めたけど、練習方法などがわからない完全初心者の方

に向けて、

  • 私の「賞状技法士の養成講座」体験記
  • 上達のための練習方法
  • 筆耕関連の役立つ情報について

綴っていきたいと思っています。

私が筆耕士になるまでにつまずいたことや失敗した経験も含めて成長の過程を発信することで、

同じように実用書道の完全初心者の方にとって、少しでも有益な情報となってくれたらとても嬉しいです。

 

わっしーのプロフィール

簡単なプロフィールを紹介します。

  • 名前:わっしー
  • 性別:女性
  • 年齢:1985年生まれ
  • 出生地:神奈川県
  • 居住地:千葉県の外房(房総半島南東部)
  • 前職:システムエンジニア、心理カウンセラー、接客業
  • 趣味:散歩、自然に触れること、自転車、海外ドラマ、映画鑑賞、音楽鑑賞、読書、書道、テニス
  • 好きな海外ドラマ:「24」「シカゴファイア」「ハワイファイブオー」

生まれは神奈川ですが、3歳から千葉で育ちました。

田園風景が一面に広がるとても自然豊かなところです。

散歩をしていると、たまにウサギや亀、イタチ、キジやカルガモ、シラサギ、アオサギ、鵜、カワセミに出会います。

山は少ないところですが、とんびがいたり、夜にはフクロウが鳴いたりしています。

わっしーの略歴

  • 小学校1年生になり、近所の書道塾に通い始める
  • 中学時代は、勉強・テニス部・書道に打ち込み、書初めで「文部大臣賞」と「千葉県知事賞」を受賞
  • 高校は地元の公立進学校に入学し、芸術の授業で書道を選択するも、高校3年以降は筆を持たなくなる
  • 大学卒業後、ソフトウェア開発の会社でプログラマ・システムエンジニアとして働くが、原因不明の体調不良に悩まされ続け、休職の後退職。その後心理カウンセラーや接客業の仕事に就くが、怪我や病気により仕事が長く続かず
  • 2021年11月:20代の頃から興味のあった賞状技法士3級の通信講座を受講開始
  • 2022年5月:筆耕士を目指すとともに「わっしー筆耕士になる」のブログ運営を開始
  • 2022年10月:賞状技法士3級取得
  • 2022年12月:お寺でお札の浄書の仕事を初体験(2023年、2024年のお正月も従事)
  • 2023年4月:賞状技法士2級取得
  • 2023年9月:前田記念実用書道展にて最高峰「前田賞」を受賞 >記事はこちら
  • 2023年10月:賞状技法士準1級取得
  • 2023年11月:賞状技法士1級試験を初受験、合格 >記事はこちら
  • 2024年8月:お寺の筆耕部門職員として入寺

筆耕士を目指すことになったきっかけ

これまで何度も体調を崩し退職を繰り返した過去がある自分。

自分に合った最適な働き方はなんだろう?

今までの経歴を考えるとなかなか答えは出ませんでした。

「本当に好きなことを仕事にできる人なんてほんの一握り」

「この歳で好きなことで夢を追いかけるなんて遅すぎる」

などという考えが何年も前からあったように思います。
実は、筆耕という仕事は20代の頃から興味があり、2回は通信講座の資料請求をしていましたがその度に受講を見送っていました。
見送っていた理由は3つ。
  1. 自分が本当に上達できるのかわからない
  2. 無事上達できたとしても仕事を得られるのかがわからない
  3. 副業としての収入も見込めるとは思えない
でした。そして2021年末、これからの働き方について悩んだ末
「上達できるかはやってみないとわからないし、何も始まらない!」
「もし、自分の好きなことで仕事ができたらこんな良い事はない」
挑戦しないで、後悔したくない!
と思い立ち、賞状技法士養成講座の受講を始めてみることにしました。
通信なら自分のペースで進められるし、例え思うように上達できなかったとしても、毛筆で書くことが好きだったのでのんびりやってみようと思いました。

筆耕士になりたいと思った理由

経歴のところで紹介しましたが、私は小学1年生から高校2年生まで習字・書道を続けていましたが、その後19年間、書道から離れていました。

そんな私がなぜ筆耕士になりたいと思ったのか?

その理由は2つありました。

①好きだった書道をなんとか活かしたいと思ったから

小学校1年生から、書道の展覧会があるたびにたくさん練習し、その都度自分の納得のいく字を追求して、締切までの限られた時間の中で出せる最高のものを出品していました。

出された課題を初めて書くときは、半紙に字が収まらなかったりすることも多々あったのですが、書けば書くほど上達していくのが目に見えるというのが何より楽しかったです。

賞を取りたくて練習していたのではなく、自分の納得のいくものを書きたくて練習していました。

中学生になり学習塾に通ったり部活をしたり、テスト勉強にも力を入れる日々になり、その中に展覧会に向けた書道の練習を組み込むのがとても大変だった記憶があります。

そして、

  • 中学1年 文部大臣賞(現在の文部科学大臣賞)
  • 中学3年 千葉県知事賞

を書き初め展で受賞することができました。

が、勉強や部活だけでなく、そこに書道が加わるというのが私にはとても無理がありました。

書道自体は好きだったのに、子供ながらに

「なんでこんなに疲れ切ってるんだろう・・・」

「肩こりが酷すぎる・・・」

と呆然と学校の帰り道に自転車に乗っていた記憶が今でも鮮明に残っています。

大人になってからわかったことは、高校生になり書道に打ち込まなくなったのは、

「楽しかったはずの書道」が「追い込まなければいけない書道」になっていたからだと思いました。

そう思うのと同時に、

「あんなに書道をがんばっていたのに、パタリとやらなくなってしまってもったいないな・・・」

という心残りのようなものがずっとありました。

そして、なんとか好きな書道を仕事に活かせないものかと考えて20代前半に見つけたのが、賞状の通信講座でした。

②「自分を追い込んだ書道」ではなく「楽しくて価値のある書道」に変えたかったから

子供時代に頑張った書道は価値がなかったということではありません。

母親のサポートのおかげで

  • 自分なりにお手本と自分の字の違いを分析したり
  • お手本をとことん研究したり

していました。

「あっ!わかった!」と突破口が見つかった時はすごく嬉しかったですし、

全力を尽くした作品が「受賞」というもので評価されるというのは、成果が実ったようなこの上ない喜びがありました。

熱心にサポートしてくれた母親に今では感謝しています。

 

でも、当時は書道を続けていきたいとは思えなかったんです。

楽しさより辛さが大きく上回っていたからだと思います。

将来的に書道をどのように活かしていったらよいか、この先どのように書道に関わっていったらよいかなども全く考えられていませんでした。

でも人生で無駄なことは一つもないと思っています。

この経験をプラスに変えるために、

人に感銘を与えられるような、格調の高い品位のある字を目指して、実用書道を一から身につけていきたいです。

そして
  • 好きな書道を活かして
  • 筆耕で人に喜んでもらえること
  • 筆耕で人の役に立つこと

を楽しく継続していきたいと思っています。

時間はかかるかもしれませんが、コツコツ練習を継続して目標となる字を書けるようになりたいです。

やりたい筆耕のお仕事

  • 賞状の名入れ
  • 賞状全文
  • 式辞
  • 選挙の為書き
  • お寺・神社でお札の浄書
  • 式次第
  • 看板類
  • 宛名書き
  • のし袋
  • その他、筆文字のお仕事

わっしー子供時代の書道歴

経歴のところと少し被るところがありますが、子供時代の書道歴を簡単に紹介します。

【子供時代の書道歴】

  • 近所の書道塾に小学校1年生から6年生まで通い、毛筆八段が認定されました。
  • 小学校高学年の頃先生に頼まれ、生徒の俳句の優秀作品を校内の掲示物として毛筆で書いたり、運動会や卒業式の掲示物を毛筆で書いていました。
  • 中学生になると他の塾や部活で忙しくなり書道塾は小学校卒業と共にやめました。
  • 中学時代は、展覧会のたびに書道塾の先生にお願いしてお手本を書いてもらっていました。(やめたのに図々しいですね・・・)
  • 展覧会で出品する課題を練習する際は、下記4点を参考に字を研究していました。
    • 学校からもらったお手本
    • 書道塾の先生に書いてもらったお手本
    • 本屋さんで購入した「毛筆三体字典」
    • 新聞に載っている過去の上位作品
  • 中学校3年時に先生に勧められ、毛筆書写検定3級の試験を受けて合格しました。
  • 中学時代も先生に頼まれ、体育祭の立て看板や教室に掲げる学級目標を毛筆で書いていました。
  • 高校時代は、芸術の選択授業で書道を選択し、練習するのは学校の授業の時間のみになりました。
  • 高校の芸術の選択授業は2年生までで、成田山の競書大会に出品したのを最後に、筆を持たなくなりました。

わっしー子供時代の主な受賞歴

小学1年生から高校2年生までの書道歴のうち、主な受賞歴を紹介します。

学年 展覧会名 賞名
小学校1年 第41回千葉県小・中・高校席書大会 銀賞
第12回JAまつり学童作品展 銀賞
第45回千葉県小中高校書初展覧会 金賞
長生郡市小中学校書初展 銅賞
小学校2年 第42回千葉県小・中・高校席書大会 書星会賞
第13回JAまつり学童作品展 JA千葉中央会会長賞
小学校3年 第43回千葉県小・中・高校席書大会 千葉日報社賞
千葉県小中学校書写優秀作品紙上展 最優秀賞
第14回JAまつり学童作品展 JA長生組合長賞
第47回千葉県小中高校書初展覧会 東金市長賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
小学校4年 第44回千葉県小・中・高校席書大会 特選
千葉県小中学校書写優秀作品紙上展 最優秀賞
第15回JAまつり学童作品展 JA千葉中央会会長賞
第48回千葉県小中高校書初展覧会 千葉県教育研究会書写教育部会長賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
小学校5年 第45回千葉県小・中・高校席書大会 茂原市長賞
第16回JAまつり学童作品展 JA千葉中央会会長賞
第49回千葉県小中高校書初展覧会 八街市長賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
小学校6年 第46回千葉県小・中・高校席書大会 千葉日報社賞
第50回千葉県小中高校書初展覧会 書星会賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
中学校1年 第47回千葉県小・中・高校席書大会 書星会賞
第14回全日本教育書道展覧会 東雲會賞
第51回千葉県小中高校書初展覧会 文部大臣賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
中学校2年 第48回千葉県小・中・高校席書大会 千葉日報社賞
第52回千葉県千葉県小中高校書初展覧会 書星会賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
中学校3年 第49回千葉県小・中・高校席書大会 千葉県教育長賞
第53回千葉県小中高校書初展覧会 千葉県知事賞
長生郡市小中学校書初展 金賞
高校1年 第54回千葉県小中高校書初展覧会 特選
高校3年 第19回成田山全国競書大会 特選月輪賞

文部大臣賞の盾

 

文部大臣賞の盾 

このブログを書こうと思った理由

ブログを書こうと思った理由は、2つあります。

  1. 一から実用書道を身につけていく過程を発信することで、筆耕に興味がある人の背中を押せたら良いなと思ったから
  2. 賞状の通信講座を受講するにあたり、私自身が困ったこと・解決したことをブログで共有することで、同じような人の役に立てるかもしれないと思ったから

です。

私自身が賞状の通信講座の資料請求をしたものの受講を見送った経験が2度あり、

「受講を決めるための判断材料としてもっと色んな人の体験談が知りたいな」

と思っていました。

書道が好きで筆耕に興味があるけど色々な疑問や不安が解消されずに踏み切れないでいる方は、私がそうだったように実は結構いるのではないかなと思っています。

そして実際に受講を開始すると、

「困ったことやつまずいたことが出てきてもなかなか相談できない。通信講座って孤独なのね・・・」
と実感したんです。
(※私が受講している賞状技法士通信講座では電話やFAXで相談できるそうですが、私は気づくのが遅くなり1度しか問い合わせたことがありませんでした。質問などは、お手紙でのやり取りも可能とのことです)
なので、私のブログが同じように困っている人のお役に少しでも立てたら本当に嬉しいです。
そして、筆耕に興味がある人の背中を押せたらいいなと思っています。

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