この記事では、賞状の練習方法としてライトテーブルを使用する場合と使用しない場合の2つの方法を紹介します。
また、賞状の下書きについても紹介します。
- 賞状の練習でお手本をなぞるときにはライトテーブルを使うけど、お手本を見て書くときは使っていない。それでもいいのか?
- 賞状の練習で毛筆で書く前に鉛筆で下書きを書いていないけど、本当は書いた方がいいのか?
ということでした。
少し前に、1度だけ講師の方に直接質問をさせていただく機会をいただき、そのときにこの疑問点を解消できたので紹介します。
▼ この記事の内容 ▼
- ライトテーブルを使用した賞状の練習方法
- ライトテーブルを使用しない賞状の練習方法
- 鉛筆での下書きをするかどうかは人それぞれでよい
ライトテーブルを使用した賞状の練習方法
ごく当たり前のことかもしれませんが、まずはライトテーブルを使用した賞状の練習方法について記載します。
1、賞状の練習用紙に割りつけをする
まずは、この賞状練習用紙を用意 ▼
そして、割りつけをします ▼
2、ライトテーブルを使用し、割りつけをした用紙の上に賞状の練習用紙を重ねる
次に、ライトテーブルの上に割りつけをした用紙を置き、その上に賞状練習用紙を重ねます ▼
3、お手本を1行ずつ折り、すぐ左隣りに置いて練習をする
お手本を1行ずつ折り、書く行のすぐ左隣りに置いて練習をします ▼
ライトテーブルを使用しない賞状の練習方法
次は、ライトテーブルを使用しない賞状の練習方法を記載します。
私はこちらの方法で練習しています。
個人的には、ライトテーブルを使うという手間が省けるので気に入っています。
1、賞状の練習用紙に割りつけをする
まずは、賞状練習用紙に割りつけをします ▼
2、割りつけをした用紙を複数枚コピーする
次に、割りつけした用紙を複数枚コピーします。
3、お手本を1行ずつ折り、すぐ左隣りに置いて練習をする
お手本を1行ずつ折り、書く行のすぐ左隣りに置いて練習をします ▼
鉛筆で下書きをするかどうかは人それぞれ
最後に、私が疑問に思っていたこの下書きについてです。
講師の方にお聞きしたところ、
お仕事で賞状を書く場合は、
- 賞状練習用紙に割りつけをする
- 割りつけ用紙をコピーする
- コピーした割りつけ用紙に鉛筆で下書きをする
- ライトテーブルを使用し、毛筆で賞状本用紙に書く
という流れですが、賞状を練習で書いていく場合は、初心者のうちは鉛筆で下書きをするというのは省いても良いそうです。
なぜなら、間違った字形で書いてしまうことになるかもしれないから。
下書きをせずに、お手本を1行ずつ折りすぐ隣に置いて見ながら練習すればOKだということです。
ですが、下書きをしてもしなくてもどちらでも良いとのことです。
まとめ
今回は、賞状の練習をするときにライトテーブルを使用する方法と使用しない方法を書いてみました。
自分が下書きを書いていないことに気づいてから、
「これでいいのかな?これでいいのかな?」
と思いながら練習をしていたので、先生にお聞きして書かなくても良いことがわかったときはスッキリサッパリしました!
私はもう賞状技法士3級の通信講座の添削は終わってしまったのでできませんが、講師の方とは紙でのやり取りで質問することも可能とのことなので、せっかくの7回の添削の機会を活かして疑問点は質問されることをおすすめします!