賞状技法士準1級の養成講座を受講している実用書道初心者のわっしーです。
準1級(研究コース)の通学5回目の授業では、
- B4枠あり横書きの表彰状
- A3枠なし縦書きの賞状
について学びました。その添削結果について紹介します。
賞状技法士準1級(研究コース)授業5回目の添削結果
今回の授業では、
- B4枠あり横書きの表彰状
- A3枠なし縦書きの賞状
について学びました。
B4枠あり縦書きの賞状は前回の授業で学びましたが、B4枠あり横書きは、今回初めて教えていただきました。
レイアウトの寸法は、
B4サイズの賞状 ・・・A3の約90%
となります。
それでは、1ヶ月練習して添削していただいたものを紹介します。
表彰状(B4枠あり横書き)
▼表彰状の添削結果です
受者欄のレイアウトがとても難しかったです。
横書きはやはり漢字とひらがなのバランスを取るのが難しいと思いました。
賞状(A3枠なし縦書き)
▼賞状の添削結果です
枠なしで贈者が6行もあり、とっても難しかったです。
贈者を書き終えた時点で、1枚書き切ったような疲労感・・
集中力が切れたのか、贈者1行目の「教」の字がつぶれてしまっています・・いけませんね。
研究コース授業5回目の感想
今回の内容も賞状としてとても難しく、最後の賞状の勉強としてふさわしい内容なのかなと思いました。
そうなんです、賞状技法士養成講座2年間の中で、今回が賞状を習う最後の回となりました。
次回の最後の回は、遺言状などについて習うことになっています。
最後の賞状になるので、しっかり書かないとと思って清書をしましたが、もうちょっとやれたのではないか・・とあまり納得がいかない結果となりました。
ただ、2年間賞状技法について学んで終わりということではなく、むしろこれからがスタートだと思うので、今まで教わったことをもとにレイアウトの勉強や筆力の向上をコツコツ図っていきたいと思います。
次回は、賞状技法士準1級(研究コース)の最後の授業。目録、親族・家族書の書き方、遺言状の書き方を学びます!