賞状技法士準1級の養成講座を受講しているわっしーです。
準1級(研究コース)の通学2回目では、卒業証書と表彰状について学びました。
この記事では、2回目授業の
- 卒業証書の添削結果
- 表彰状の添削結果
について紹介します。
賞状技法士準1級(研究コース)授業2回目の添削結果
準1級(研究コース)にもなると、いよいよ卒業証書についても学べるということで、個人的にはとても楽しみにしていました。
そして今回初めて、枠なし賞状に挑戦しました。
- 卒業証書は、A4枠なし縦書き
- 表彰状は、A3枠なし横書き
となっています。
卒業証書(A4枠なし縦書き)
卒業証書の添削結果です。
なるべくお手本そっくりになるように書きましたが、完全に練習不足です。
枠なし賞状だと字の頼りなさ、不格好さが余計に目立ってしまうのだなとわかりました。
表彰状(A3 枠なし横書き)
続いて、A3枠なし横書きの表彰状です。
こちらも枠なしなので、余計に字の下手さが目立っているように思います。
主文1行目の「社会福祉」の部分は主文の枠に対して横の中心が通っていません。下に下がっています。
やはり横書きの難しさは、横の中心を通して、隣の字に入れ込んで書くということだと思います。
私はそれがとても苦手で、バラバラとした印象になってしまっているのがわかります。
贈者の「主催」と「後援」は位置を揃えないといけませんが、揃っていません。
なんとも雑すぎる表彰状となってしまいました。
感想
今回は、実用書道展に出品する作品の練習にほとんどの時間を割いてしまったので、授業の課題の練習はほとんどできませんでした。
ほぼ一発書きのような感じで書いてしまい、大事な1ヶ月の練習期間を失ってしまった気分です・・
ですが、その分展覧会の作品の練習に力を注ぐことができたので、良しとします!
賞状技法士準1級(研究コース)も、次回で前期が終わります。
残りの4回の授業で、しっかりと身を入れて少しでも筆力をアップさせていけたらと思います。
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