賞状技法士2級の養成講座|通学1回目で世界が変わりました

賞状技法士2級養成講座 初めての授業で世界が変わった!

11月から賞状技法士2級を通学で学び始めたわっしーです。

賞状技法士3級は、1年間通信講座で学んでいました。

実用書道を身につけて筆耕のお仕事をできるようになるために奮闘中です。

楽しみにしていた通学での受講1回目は、講師の方に直接指導していただけたり実際にお書きになっているところを見ることができ、私にとってとても大きな学びや気づきがありました。

この記事では、

  • 賞状技法士養成講座、2級応用コース通学1回目のカリキュラム
  • 次の回で提出した宿題の添削
  • 初めての通学授業の感想

について紹介します。

 

賞状技法士2級 応用コース 1回目のカリキュラムと添削結果

1回目の授業の内容は、

  1. 表彰状のレイアウトと書き方
  2. 賞状名入れ(B3縦書き・横書き)

でした。

ひとつずつ、実際に書いたものを先生の添削とともに紹介します。

①表彰状のレイアウトと書き方

まずは、表彰状のレイアウトと書き方です。

こちらは、私が初めての通学授業ということもあってか、

  • 筆の持ち方や
  • 道具の使い方
  • 賞状の天と地の線を引くところ

から順番に実際に教えてくださいました。

一から丁寧に教えていただき本当に感謝です。

レイアウトの線の引き方など、通信で学んでいた間は自己流になっていましたので、実際に先生がレイアウトからお書きになっているのを見ることができて良かったです。

今回の賞状は、A3縦書きで主文が6行、受者3行、贈者3行となり、賞状技法士3級実践編の内容の延長線の内容になっています。

この授業後から1ヶ月練習し、清書したものを次の授業で先生に添削していただきました。

その宿題の添削結果を紹介します。

表彰状 宿題の添削結果

賞状技法士2級表彰状の宿題
賞状技法士2級 授業1回目【表彰状の宿題】

「私はいったい上達しているのだろうか・・・」と恥ずかしくなる出来ですが、これから上手くなれると信じて載せています(><)

残念なことに、3級を通信で学んでいたときと同じ指摘を受けてしまいました。

主文1行目の頭の「あなたは」や「れ」が苦手でまだまだ習得できていません。ひらがなすべて苦手です。

ですが、先生がひらがなをお書きになっているのを実際に見たときに気づきが得られましたので、その上でひらがな克服を少しずつでもしていけたらと思っています。

この表彰状のレイアウトと書き方のポイントについては、

【この表彰状のレイアウトと書き方のポイント】

  1. 賞名の書き出し位置は主文と同じ位置から書く
  2. 会社名は表題にそろえる
  3. 賞名5文字以内の場合は、賞名と受者名と同じ字幅にする
  4. 贈者の「〜協議会」の部分は長いため2行にし、原則的には上下そろえる

となっています。

通信とは違い、レイアウトについても色々と教えていただけますので、覚えることも増えてきました。

②賞状名入れ(B3縦書き・横書き)

続いて、B3縦書き・横書きの賞状の名入れについてです。

こちらは、

  • 縦書きの名前3枚分
  • 横書きの名前3枚分

のお手本があり、計6枚の色々な名前を練習しました。

ちなみに、賞状名入れの要領については、3級の通学では学習済みですが、通信では学習しません。

次の授業で賞状名入れの要領についても先生から教わることができ、ほっと一安心しました。

そして、先ほどの表彰状と同様に、授業後から1ヶ月間、お手本そっくりになるように目指して練習して清書したものを、次の授業で先生に添削していただきました。

正直なところ少しクセが強い感じのお手本でしたが、そっくりに真似て再現できることも技術向上に大いに役立つと信じて練習しました。

その計6枚の添削結果を下記に紹介します。

賞状名入れ1枚目 宿題の添削結果

賞状技法士2級1回目【賞状の名入れ①】
賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ①の宿題】

賞状名入れ2枚目 宿題の添削結果

賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ②の宿題】
賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ②の宿題】

賞状名入れ3枚目 宿題の添削結果

賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ③の宿題】
賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ③の宿題】

賞状名入れ4枚目 宿題の添削結果

賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ④の宿題】
賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ④の宿題】

賞状名入れ5枚目 宿題の添削結果

賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ⑤の宿題】
賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ⑤の宿題】

賞状名入れ6枚目 宿題の添削結果

賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ⑥の宿題】
賞状技法士2級 授業1回目【賞状名入れ⑥の宿題】

賞状技法士養成講座 初めての通学授業の感想

簡単ではありますが、初めての通学授業の感想を書きたいと思います。

私なりの大きな発見があった

楽しみにしていた通学での授業。

今まで通信講座で一人練習していた時間が無意味だったとは決して思っていませんが、講師の方に直接教えていただけたり、筆の持ち方や動かし方、筆遣いと穂先の動きなどを直に見ることができ、とても大きな発見がありました。

なかなか言葉で表現するのが難しいのですが、

「あ、小筆で書くときも大筆や中筆と同じなんだ・・・!その縮小版と考えれば良いのかな」

ということでした。視界が開けたような、世界が変わったような感じがしました。

この発見が正しいのか少し間違っているのか、大きく間違っているのかはわかりませんが、新たな視点を持って練習する大きなきっかけになりました。

効率の良さ

そして、嬉しかったのが通信と比較すると効率が良いということです。

通信講座での1年間は、

課題の練習 →清書&提出 →添削返送時にその課題のポイントについて学ぶ

という流れとなっていました。

そのため、「そうなんだ〜」と後から賞状のポイントについて知ることが多かったのですが、通学での授業の場合、

初めに課題のポイントについて学ぶ →練習 →清書&提出 →添削
という流れになるため、知識として習得しやすさを感じました。
わっしー
始まったばかりの賞状技法士2級(応用編)の通学講座ですが、これからまた半年間、少しずつでも上達していけるように楽しんで頑張ります!
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