実用書道初心者のわっしーです。
賞状技法士3級は1年間、通信講座で学び、2級(応用コース)からは通学で学んでいます。
今回は、賞状技法士2級の6回目の授業の課題の添削結果を紹介します。
- 表彰状(A3枠あり縦書き)
- 席札
- 命名
でした。
それでは、ひとつひとつ紹介していきます。
賞状技法士2級応用コース 授業6回目 表彰状の添削結果
今回の表彰状も、A3枠あり縦書きでした。
主文が8行、受者が1行、贈者が3行となっていて、総行数は14行です。
▼表彰状の添削結果
今回も、なるべくお手本そっくりになるように、筆遣いや抑揚などを真似てみましたが、難しかったです。
賞状技法士2級応用コース 授業6回目 席札の添削結果
続いて、結婚式などで用いられる席札についても学びました。
こちらは、4名分の席札のお手本をもとに練習をして、清書をしました。
▼席札の添削結果
一番右の「戸祭慶様」は、名字の下をもう少し広く空けた方が良いとのことでした。
賞状技法士2級応用コース 授業6回目 命名の添削結果
命名については、2種類の書き方を学びました。
▼命名の添削結果 その1
賞状の字よりも大きな文字で書くのは気持ちが良いですが、自分の苦手な箇所がもろに出てしまうなぁと思いました。
苦手をまだまだ克服できていないことがわかります。。。
▼命名の添削結果 その2
奉書紙に書くときは一発書きなので、どうしても緊張してしまいます。
賞状本用紙とは紙質が全然違っていて、これはこれで個人的には好きな質感です。
紙と筆の摩擦を感じて書きごたえがあるという感じがします。
ですが、肝心の出来はというと
字形がおかしいところが多々あり、納得のいかないものができあがりました。
奉書紙に書くことも慣れていかないといけませんね。
【感想】席札や命名について学べて楽しかった
席札や命名についてなど、新しいことを学ぶのはやっぱり楽しいです。
実際にお仕事で書くことはなかなか少ないかもしれませんが、自分の筆力向上を図りつつ、筆耕に関する知識も増やしていくのはとても大事なことですね。
今回は賞状技法士2級(応用コース)の最後の授業となりました。
半年間で学んだ賞状の内容もレベルアップし、講師の方による直接のご指導によりたくさん刺激をいただき学ばせていただきました。
次のコースでまたレベルアップしていけると思うと今から楽しみです。
まだまだ残っている自分の苦手な筆遣いを克服するために、日々の練習をもっと集中して行わなければいけないなと思いました。
先日、賞状技法士2級(応用コース)に合格したわっしーです。 賞状技法士2級の5回目の授業の日に修了課題を提出し、先日6回目の授業で、無事賞状技法士2級の資格認定証と修了証書をいただきました。 19年ぶりに書道を再開し、実用書道を[…]