日本賞状技法士協会で賞状技法を学び始めて2年目のわっしーです。
今月から賞状技法士2級(応用編)を通学で学んでいます。
1年間、賞状技法を通信講座で学んだ私は、直接先生に指導していただけるこのときをとても楽しみにしていました。
この記事では、
- 2級(応用編)の前期・後期の教材・カリキュラムの内容
- 通信から通学に切り替えたらどうなるのか
- 私なりに考えた通学での受講を最大限に活かすための方法
について紹介します。
賞状技法士2級 教材・カリキュラム
いよいよ始まった賞状技法士2級(応用編)の養成講座。
通学は、
- 月に2時間を2回
- または月に4時間を1回
の頻度で、前期3ヶ月間、後期3ヶ月間受講します。
それでは、実際にどんなことを学んでいくのか紹介します。
賞状技法士2級 応用コース 前期の教材一覧
▼まずは配布された教材類の一覧です。
▼内容はこちら
【お手本集】
- 関連技法手本集(祝辞・式次第・胸章・命名・席札)
- 賞状名入れ手本集(B3賞状の縦書き・横書き)
- 賞状手本集(縦書き・横書き・修了課題)
【練習帳】
- 胸章練習帳
- 祝辞練習帳
- 賞状名入れ練習帳(B3用)
- 賞状練習帳(A3縦書き)
- 賞状練習帳(A3横書き)
【その他】
- A3枠付き縦書き賞状本用紙 3枚
- A3枠付き横書き賞状本用紙 6枚
- 胸章布
- 奉書御巻紙
- 大奉書紙
上記の通り、2級応用編では賞状だけでなく祝辞、式次第、胸章、命名書、席札などの関連技法についても勉強しますし、賞状の横書き、賞状の名入れにも挑戦します。
賞状技法士2級 応用コース 後期の教材一覧
▼続いて、応用コース後期の教材類の一覧です。
▼内容はこちら
【練習帳】
- 賞状練習帳(A3縦書き)
- 席札練習帳
【その他】
- 命名略式用レイアウト用紙 1枚
- 命名略式用白上質紙 5枚
- 命名正式用和紙 5枚
- 式次第用 B3二つ折り 6枚
- A3枠付き縦書き賞状本用紙 15枚
- A3枠付き横書き賞状本用紙 5枚
後期では、式次第・命名・席札についても勉強します。
3級は通信で学び、2級から通学に変えられるのか?
2級から通学に切り替えたいことを日本賞状技法士協会の事務の方に相談したところ、もちろん可能だということでした。
ですが、3級の通学と通信では学習内容に差があり、通信では学んでいないことが多々あるとのことでした。
3級通信と3級通学では学習内容が異なり、差が生まれてしまう
3級を通学で受講した場合は、下記の内容も学習済みになっています。
- のし袋
- 縦書き封筒宛名
- 横書き封筒宛名
- 年賀状
- 掲示文
- 賞状の名入れの要領
- A3枠付き横書き賞状
これらのうち、
- のし袋
- 縦書き封筒宛名
- 横書き封筒宛名
- 年賀状
- 掲示文
については、3級通信の教材の中に「副教材」として含まれていましたが、簡単な説明とお手本をなぞって練習するような構成になっており、添削はありませんでした。
それ以外の
- 賞状の名入れの要領
- A3枠付き横書き賞状
については、3級通信では全く触れられていない内容です。
では、その差はどうやって埋めるのでしょうか?
事務の方には「補講」をした方が良いというお言葉をいただきましたが、特に補講の案内はなく2級の通学が始まってしまいました。
学習していない分は2級通学中に補講してもらえる
2級の通学初日に、3級通信で学習していない分について講師の方に相談したところ、すべて資料を用意していただけるとのことでした。
しかも、解説をきちんとしてくださり、書いてきたものも添削してくださるとのことで、とても安心できましたし嬉しかったです。
まさかそこまでしていただけるとは思っていませんでしたので。
通学での受講を最大限に活かすには?
1年間通信で学習・練習してきたということもあり、1回1回の通学での直接指導のありがたみを感じずにはいられません。
そこで、私なりにどうしたら通学での受講を最大限に活かして上達することができるか考えてみました。
- 事前に質問したいことをメモしておく
- 先生が書いている様子を見て気づいたことをメモする
- 先生から添削指導を受けた箇所、教えていただいたこと等をメモし、ノートにまとめる
- 賞状レイアウト用のノート(ファイル)を作り、レイアウトについて覚えたことをまとめていく
- お手本類もファイルにまとめ、いつでも見やすいようにする
疑問はなるべく早く解消したいと思いますし、毎回同じことを指摘されてしまわないように、苦手な箇所は繰り返し練習して、次回には習得した状態にしたいと思います。
もちろん、繰り返し練習したからといってすぐに習得できるわけではありませんが、少しでも上達していくために必要な心がけだと思います。
賞状レイアウトについても、今から少しずつでも覚えていき、まだまだ先のことではありますが1級試験の受験に備えていきたいと思います。
ということで、これから半年間、賞状技法士2級(応用編)の養成講座を頑張って受講していきたいと思います!