賞状技法士3級の通信講座|第6課の添削結果を紹介

この記事では、賞状技法士3級の通信講座の第6課の添削結果が戻ってきた時の体験記を紹介します。

今回は、下記を先生に教えていただきました。

第6課の添削での【先生の解説】

  • 受者名が2行の場合の1行目の書き出し位置は表題に揃える
  • 他の行より字数が少ない主文の行は、字間を程よくとり他の行とのバランスをとる

 

わっしー
実用書道未経験で賞状技法士3級の通信講座の受講を始めてから7ヶ月が経過しましたが、どのくらい上達したのでしょうか
  • 添削箇所
  • 先生の解説
  • 前回の課題提出からの1ヶ月でどのくらい字が変化したのか
を見ていきたいと思います。

賞状技法士3級通信講座 第6課【細字の部】の添削結果

まずは、【細字の部】から見ていきます。

第6課の【細字の部】の課題は、「都道府県名」でした。

添削結果を紹介します。

▼細字の部(一枚目)

▼細字の部(2枚目)

私の苦手な「木」「東」「梨」「庫」「愛」「大」などの左払い右払いがたくさん出てきましたが、まだまだ書き慣れなくて苦戦していました。

 

【添削箇所1】「茨」の書き方

添削箇所を一つひとつ見ていきます。

▼「茨」の書き方がおかしい

私の「茨」は「人」の部分が斜めになっていてバランスが悪いですね。

「欠」の部分の書き方がとても難しいなぁと思いながら練習していたのですが、やはり字形をよく理解していませんでした。

 

【添削箇所2】「馬」「鳥」の書き方

▼「馬」「鳥」の点の書き方がおかしい

私の「馬」や「鳥」の点は、
  • 小さい
  • 上の横画に接している

ようですが、先生の点は、

  • しっかりと打ち込み
  • 上の横画から離して

書いていますね。

こうしたお手本の細部もよく見て書かなくてはいけませんね。

わっしー
勉強になります!

【添削箇所3】「富」の書き方

▼「富」の書き方がおかしい

実はこの「富」、八画目を書いた時点で「田」の部分が小さくなってしまうことがわかったのですが、当然もう修正なんてできません。笑

失敗した・・・と思いながらも最後まで集中して書き、最終的に期限までに書いたものの中から全体的に一番良かったこちらを提出しました。

なかなか全部の文字が上手くいったと思えることはなく、どこかが上手くいけば別のどこかが失敗するということが多いです。

わっしー
早く、自分が納得のいく字を全部書けるようになりたいな〜と思います!

【添削箇所4】「徳」の書き方

▼「徳」の書き方がおかしい

私は「心」も苦手で、いまいち字形を理解していません。

私が書いた「徳」は、十一画目を左に書きすぎていますね。

「心」の上の部分とのバランスを考えてその中心に「心」を持ってくるには、

十一画目はお手本の位置に点を打たなくてはいけませんね。

 

【添削箇所5】「知」の書き方

▼「知」の書き方がおかしい

私の「知」は、四画目がやけに短いですね。書いていて気づきませんでした・・・

先生の添削のように、「知」の四画目を途中まで直線気味に書いてから左に払うようにして書くと良いのかもしれません。

わっしー
勉強になります!

 

【添削箇所6】「崎」の書き方

▼「崎」の書き方がおかしい

私の「崎」は五画目の左払いが曲がりすぎています。

実は、この「大」のような部分は、まさに「大」という字を勝手にイメージして書いていたんですね・・・

そうではなく、先生の添削のように少し立ち気味に書くのが正しいのですね。

わっしー
全然気がつきませんでした。勉強になります!

 

【添削箇所7】「本」「大」の書き方

▼「本」「大」の左払いがおかしい

私の苦手な左払いです。角度・長さともに良くないですね。

もっともっと練習して、マスターしたいです。

 

賞状技法士3級通信講座 第6課【賞状の部】の添削結果

続いて【賞状の部】を見ていきます。

▼賞状の部

今回特に苦戦した点は、

  • ひらがなが多い主文の4行目
  • 12字詰で字間を調整する必要がある5行目
  • 画数の多い漢字

でした。とっても難しかったです!

 

【添削箇所1】「表彰状」の書き方

添削箇所を一つ一つ見ていきます。

▼「表彰状」の書き方がおかしい

「表彰状」の3字の大きさ・太さがバラバラで、まとまりがないですね。

「表題」は賞状の中でも一番文字サイズが大きく、主文の字の1.5倍ほどの大きさにしっかり書かなくてはいけません。

わっしー
それだけに「表題」はしっかり安定して書いていけるようになりたいです!

 

【添削箇所2】「受者名」の書き出し位置

▼受者名の書き出し位置がおかしい

受者名に敬称がつく場合は、敬称の下に主文一字分を空け、上に110ミリの位置を決めます。

そして枠の上から書き出すという風に覚えていたのですが、

お手本の受者名の書き出し位置が少し下がっていたため、

  • 枠の上から書くべきか
  • お手本通りの高さに合わせて書くべきか

迷ったのです。

迷った結果、お手本の通りの高さで書きましたが直されてしまいました。

私がまだ知らない賞状の書き方のルールがあるのだろうと思いお手本第一で書いたのですが・・・

わっしー
こういうこともあるのですね!気にせずいきましょう

 

【添削箇所3】「あなたは」の書き方

▼「あなたは」の書き方がおかしい

私の書いた「あなたは」は中心がズレていますね。

まだまだひらがなを習得できていません。

わっしー
先生のように書けるようにマスターしていきたいです!

 

【添削箇所4】「永」の書き方

▼「永」の書き方がおかしい

私の「永」は三画目が二画目の縦画から離れすぎていてバランスが悪いですね。

先生の添削のようにもう少し二画目の縦画に近づけて書くと良さそうです。

 

【先生の解説】受者名が2行の場合の1行目の書き出し位置は表題に揃える

今回も賞状の書き方について先生がポイントを教えて下さいました。

▼受者名が2行の時、1行目の書き出し位置は表題に揃える

 

【先生の解説】他の行より字数が少ない行は文字の間隔を程よくとりバランスをとる

▼主文の5行目は他の行より字数が少ないため、

  • 文字の間隔を程よくとる
  • 他の行とのバランスをとる

この注意点は学習の手引きにも記載されていたので気をつけて練習していましたが、とても難しかったです。

私の5行目、文字の間隔がバラバラになっていますね。

もっと調整が必要です。

 

1ヶ月間の上達具合はどうだったのか?

賞状技法士3級の通信講座の第5課の課題提出から1ヶ月後に第6課の課題提出がありましたが、どのくらい上達したのでしょうか?

賞状の比較をしてみます。

▼第5課の課題提出時

▼第6課の課題提出時

どうでしょう・・。前回よりも添削箇所が多いですし、残念ながら点数も1点しか上がっていませんでした。

わっしー
個人的には、1ヶ月前よりも縦画を真っ直ぐ書ける成功率が上がってきたり、その他の筆遣いも成功する頻度が上がってきている感覚は、少しですがありました

 

でもまだまだ筆遣い・字形・線質ともにできていないところがたくさんあるので、今後も精進していきたいと思います!

 

まとめ

今回は、賞状技法士3級の通信講座の第6課の添削結果が戻ってきた時の体験記を紹介しました。

第6課の添削で先生に教えていただいたことは、

  • 受者名が2行の場合の1行目の書き出し位置は表題に揃える
  • 他の行より字数が少ない主文の行は、字間を程よくとり他の行とのバランスをとる

でした。

 

わっしー
賞状技法士の通信講座を始めてから7ヶ月が経過しましたが、自分の苦手なところがはっきりしてきたので、苦手箇所をひとつひとつ潰していきたいなと思います!
次回は第7課の添削結果を紹介します。
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