賞状技法士3級通信講座の修了課題を提出!無事合格しました

先日、賞状技法士3級に合格したわっしーです。

先月修了課題を提出してから3週間ほどして、賞状技法士3級の資格認定証が自宅に届きました。

19年ぶりに筆を持って書道を再開してから、今月で1年になります。

初めは本当に上達できるのか、どれだけ通信講座で自分が頑張れるか不安もありましたが、まずはモチベーションを維持しながらやり切れたこと、無事合格できたことにホッとしています。

この記事では、実際に提出した修了課題や1年間通信講座で学んでみての感想を紹介します。

 

 

賞状技法士3級 通信講座【賞状の部】修了課題で提出したもの

修了課題では、2種類の賞状を書いて提出しなければなりませんでした。

それぞれ活字で原稿が書いてあり、それを自分で一からレイアウトについて考え、完成させなければいけません。

修了課題はいきなりハードルが上がるなぁ・・・

合格できるかなぁ・・・

と弱気になっていたところに、

第7課(最後の添削課題)の添削が返ってきて、修了課題のお手本が同封されていたときには、驚きとともに本当に安堵しました。

それでは、実際に提出したものを紹介します。

その1、感謝状

まず一つ目は、感謝状でした。

賞状技法士3級の修了課題(感謝状)

この感謝状の原稿を見たときに驚いたのは、

  • 贈者が4行になっていたこと
  • 受者名がとても長かったこと

でした。

それまでに習ってきたものには、この様なパターンはありませんでした。

なので、自分で購入した副教材を色々と参考にして考えるしかないと思っていたところでしたが、お手本が届いてホッと一安心です。

書きながら色々な疑問が湧いたりして、でも解消できなくて、モヤモヤとしながらも自分で予想を立てながら信じて書いてみました。

通信講座なので、疑問をその場で質問できないのは仕方ありませんね。

その2、賞状

二つ目は、賞状です。

賞状技法士3級の修了課題(賞状)

こちらの賞状には、初めて見るカギカッコがあり、書き方のルールについて何も知りませんでした。

そして協会に初めて疑問点について質問のお電話をさせていただいた際に、講師の方にそのルールを教えていただきました。

▼ そのときのことが書いてある記事はこちらです

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その他にも、主文の区切り方をどうしたら良いか悩んでいたので、お手本が届いたときには本当に嬉しかったです。

この賞状、私にとって苦手な文字がたくさんあり、とっても難しかったです。

何枚書いてもなかなか上手くいきませんでした・・・

賞状技法士3級 通信講座【細字の部】修了課題で提出したもの

続いて、賞状技法士3級の修了課題、細字の部で提出したものを紹介します。

今までに取り組んできた課題に再び取り組んで、再提出することになっています。

その1、基本点画

まずは、第1課で取り組んだ「基本点画」です。

賞状技法士3級の修了課題(基本点画)

なかなか上手く書けませんでした。

やはりとても難しいです・・・

その2、字形の整え方

次は、第2課で取り組んだ「字形の整え方」です。

賞状技法士3級の修了課題(字形の整え方)

その3、ひらがな

最後に、第3課で取り組んだ「ひらがな」です。

賞状技法士3級の修了課題(ひらがな)

この「ひらがな」についても疑問がたくさんあり、解消できないままとなりました。

第3課で課題提出したときには、テキストのお手本をもとに練習していましたが、ひらがなのお手本は別のパターンがあることを思い出し、今回はそちらのお手本を見て練習、清書してみました。

別のお手本とは、こちらの練習帳にあったピンクの字のひらがなのお手本です。

書写・基本点画合併練習帳

こちらのお手本と、テキストのお手本、微妙に字形が異なる部分があり、どちらを真似れば良いのかわかりませんでしたが、今回はこちらのピンクの字のお手本を見て書くことにしました。

それにしてもやはり、ひらがな難しいです・・・

古典の仮名の練習から始めた方が良いのでしょうか・・・

 

以上、下記5点の修了課題を提出したのでした。

  1. 賞状の部「感謝状」
  2. 賞状の部「賞状」
  3. 細字の部「基本点画」
  4. 細字の部「字形の整え方」
  5. 細字の部「ひらがな」

修了課題を提出してからどのくらいで合格できたのか?

先月、修了課題を提出するのにポスト投函してから20日ほどして、賞状技法士3級の認定証書が自宅に届きました。

修了課題は再提出になる可能性もあったので、一度で合格できて嬉しかったです。

わっしー

早速、2級の講座の申し込みを済ませました!

今月から賞状技法士2級(応用編)を通学で学んでいます

賞状技法士3級の通信講座を1年間受講してみての感想

今からおよそ1年前、実用書道を身につけるために始めた賞状技法士3級の通信講座。

初めは、道具の使い方や練習の仕方など、わからないことも多かったですが、毎月毎月、課題提出に向けて少しでも技術向上していけるように、自分なりに色々と試行錯誤しながら最後までやり通せたことは、

大きな達成感につながりました。

「通信はだめ」という声もあるかと思いますが、実際に私が1年間通信講座で賞状技法士の講座を受講してみて感じたことは、

「実用書道の仕事をする」という目的意識を持って取り組めば、通信講座でもしっかりと学ぶことができ上達も可能
だということです。

そして、2級(応用編)の講座を通学し始めた今、振り返ってみて思うことは、

毎月、課題提出のタイミングで疑問点をお手紙に書き、先生に回答していただけば良かった

ということです。

毎回添削していただいているので、それだけでももちろん勉強になることはたくさんあるのですが、

それ以外で湧いてきた疑問点に関して解消するには、質問を紙に書いて課題提出のときに一緒に送った方が良いのだということがわかりました。

私は修了課題に取り組み始めた頃に一度お電話で質問したきりでしたが、もしこれから通信講座で賞状技法を学ぼうかと検討している方がいましたら、参考にしていただけたら幸いです。

 

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