賞状技法士3級の通信講座|第4課の添削結果が返ってきた

この記事では、賞状技法士3級の通信講座の第4課の添削結果が戻ってきた時の体験記を紹介します。

今回は、下記を先生に教えていただきました。

第4課の添削での【先生の詳しい解説】

  • 長い賞名のポイント
  • 短い受者名のポイント
  • 漢数字の「一」と「印」の関係

 

わっしー
今回は賞状のレイアウトのポイントについてたくさん解説していただいたので、初心者の方はぜひ参考にしてみてください
賞状技法士3級の通信講座を始めて5ヶ月後の添削結果はどうだったのか。
前回の課題提出からの1ヶ月でどのくらい字が変化したのかも見ていきたいと思います。

賞状技法士3級通信講座 第4課【細字の部】の添削結果

まずは、【細字の部】から見ていきます。

第4課の【細字の部】の課題は、「賞状の慣用語句86字」です。

添削結果を紹介します。

▼細字の部

正直なところ、逆筆は「これで合っているのかなぁ?」「変じゃないかなぁ?」という気持ちで書いていましたが、

先生からお褒めの言葉をいただけたので、この調子で練習していけばいいのかなと思うことができました。

先生ありがとうございます。

【添削箇所1】「職」の耳偏の書き方

添削箇所を一つ一つ見ていきます。
▼「職」の耳偏がおかしい
▼お手本の「職責」
ここは「お手本第一だ!」と思い、思い切って耳偏をお手本と同じように書いて練習していたのですが、直されてしまいました。
これからは、先生に添削していただいた耳偏の書き方で書いていこうと思います。

【添削箇所2】「周」の書き方

▼「周」の書き方がおかしい

私のよくやってしまう失敗の「太すぎシリーズ」です。

太すぎだよな…と気づいてはいたのですが、清書として出してしまいました。

課題提出では、
  1. 自分が十分納得したもの
  2. または、現段階で最良のものと考えられるもの

を提出することになっています。

①についてですが、

実用書道を始めたばかりの初心者が、課題となっている文字全てを自分で十分納得できるものだと思えるとしたら、それは何年後になることでしょうか。

かなり難しいことですよね。

でもそのくらいの完成度を目指して毎回の課題を清書していくからこそ、レベルアップしていけるのだろうなと思います。

わっしー
なので初心者としては、全部の文字が十分納得できるように精一杯目指しつつ、提出期限を目安にその時の自分で出せる最良の結果を提出するのがいいと思いました

 

賞状技法士3級通信講座 第4課【賞状の部】

続いて【賞状の部】を見ていきます。

▼賞状の部

今回の賞状は3、4行目にひらがなが続く部分があり、貧弱にならないように書くことがとても難しかったです。

まだ、ひらがなの苦手意識が克服できていません・・・

 

【添削箇所】「勝」の書き方

添削箇所を見ていきます。

▼「勝」の書き方がおかしい

「勝」の点の位置が間違っていました。

五画目の点と九画目はくっつかないように書かなくてはいけませんね。

【先生の解説】「今回のレイアウトのポイント」

先生が解説してくださった、今回のレイアウトのポイントについて見ていきます。

【先生の解説】

「今回のレイアウトのポイント」

  1. 長い賞名
  2. 短い受者名
  3. 印と「一」との関係

まず一つ目の長い賞名について、

  1. 賞名の文字は、原則としては受者名と同じ大きさに書くが、賞名の文字数が多いときは少し小さな字にしないと下に伸びすぎて収まりが悪くなる
  2. 原則は主文半字文下げて書くが、今回は受者名「勝田町」とのバランスを考えて天の線より一字分下げている

ということがポイントだそうです。

続いて、二つ目の短い受者名について、

今回の受者名は「勝田町」と文字数は少ないが、書き出す位置を下げてはいけない

  1. まず基本通りに主文一字文空けたところから100ミリ上の位置を決める
  2. そして「町」の下は主文二字文空ける

ということがポイントだそうです。

最後に三つ目の「印」と「一」との関係については、

漢数字の「一」は枠の中心に書く
ということがポイントだそうです。

私の「一」は、枠の中心に書かれていませんね。

「一」はとてもシンプルな漢字ですが枠の存在を意識して中心に書き、「印」との位置関係を考えないといけないのですね。

わっしー
とても勉強になります!

 

1ヶ月間の上達具合はどうだったのか?

賞状技法士3級の通信講座の第3課の提出から1ヶ月後に第4課の課題提出がありましたが、どのくらい上達したのでしょうか?

賞状の比較をしてみます。

▼第3課の課題提出時

▼第4課の課題提出時

わっしー
どうでしょうか。見た目にはあまり変わらないように見えますが、実感としては苦手だったまっすぐ伸びる縦画をまっすぐ書ける頻度が少しずつ上がってきて、だんだん書きやすくなっていました。

まとめ

今回は、賞状技法士3級の通信講座の第4課の添削結果が戻ってきた時の体験記を紹介しました。

賞状のレイアウトについての解説がとても勉強になりました。

第4課の添削での【先生の詳しい解説】

  • 長い賞名のポイント
  • 短い受者名のポイント
  • 漢数字の「一」と「印」の関係
わっしー

できていないところはまだまだたくさんあるので添削箇所はもっとたくさんあると思っていましたが、今回は少し少なくなっていました。

これに満足せず自分自身でお手本を研究して直していくことが大事ですね!
次回は第5課の添削結果を紹介したいと思います。
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